【最新】アンヘレス・クラーク内の交通手段

ASHフィリピン

フィリピンルソン島中心部に位置するアンヘレス市とクラーク経済特区内の交通手段の最新ガイド情報をお届けします。

留学生や旅行者はこの交通ガイドを参考にして、安全な移動手段を確保するようにお願いします。

下の目次より乗り物の説明が見れます。

ClarkとAngeles City

トライシクルの乗り方

トライシクルとは?

2輪バイクに座席ボックスを取り付けた乗り物で、いわゆる東南アジアの「トゥクトゥク」です。
アンヘレス市内の主要な交通手段となりますが、外国人はトライシクルの利用に十分に注意する必要があります。

◾️運賃 (地域により若干異なります)

最低運賃 – 30ペソ
運賃は基本的に交渉制となり、目的地までの距離や乗車人数で変動します。
運賃表は無いので、乗る前に周りの人に聞いたりして予め料金を把握しておきましょう。
また乗車前には必ず運賃を交渉して、金銭トラブルを防ぐ努力をしましょう。
外国人には高い費用を請求してくる傾向があるので、利用する際は十分に気をつけてください。

◾️乗り方

市内各所にトライシクルステーションと呼ばれる乗り場があるので、そこに待機しているトライシクルに乗れます。
流しで走っているトライシクルに人差し指を立てて(手で数字の1を作ります)呼び止めることも可能です。

◾️注意事項

規制によりトライシクルはクラーク特区内に入ることができません。
クラーク空港、特区内のホテルやレストランへはタクシー、バス、ジプニーをご利用ください。

ジプニーの乗り方

ジプニーはトラックを改造したバスのような乗り物です。
運行ルートが予め決まっていて、ルート内だとどこでも乗り降りが可能です。
運賃が格安で、地元の人々の重要な移動手段となっています。

◾️運賃 (ルートにより異なります)

最低運賃 – 8ペソ
運賃はルート内の距離によるのでドライバーか乗客に聞いてください。
基本的には8ペソ〜15ペソ内で収まります。
お金はドライバーに渡しますが、車内を移動できない場合は「バイヤポ」と言って近くの人に渡せばドライバーに渡してくれます。
わからない人は他の人の行動を観察して、マネをしましょう。

◾️乗り方

人差し指を立てて(手で数字の1を作ります)呼び止めて乗車します。
各ショッピングモールやモール周辺にはジプニーステーションもあります。

◾️ルート案内


C Point (チェックポイント)
NEPOモール – バリバゴ – SMクラークを往復しているジプニーで最も本数が多いメインのルートとなります。

◾️注意事項

車内は乗客で密接しており、スリが多発しています。
またストリートチルドレンが乗ってきて物を売ったり、お金を要求してくる時もあるので、安全に注意が必要です。
慣れていない旅行者や初めての人だけで利用しないでおきましょう。

Grabタクシーの乗り方 (1番お勧め)

東南アジアのUberと言われている配車アプリのタクシーサービスです。

出発地点と目的地を設定し、近くのドライバーを探します。
ドライバーは顔写真付きで情報が車体番号と共に登録されており、運賃は予め決まっているのでぼったくりの心配もなくとても安全です。
留学生や旅行者に1番オススメの交通手段です。

◾️運賃

最低運賃 – 120ペソ
運賃は距離や利用する時間帯により異なります。
トライシクルで120ペソ以下で行ける近場には適していませんが、荷物が多かったり、夏場は暑いので快適な移動を希望であればGrabタクシーを利用しましょう。
お支払い方法は「現金」か「*クレジットカード」を予め選択できますが、お釣りを持ち合わせていないドライバーも多く、小銭はフィリピンで重宝するのでできる限りクレジットカード払いをして小銭を節約しましょう。
*クレカ払いは前もってアプリ内で設定が必要です。ドライバーを探す前に支払い方法を選択してください。

◾️乗り方

アプリを起動し、「pick up point」と「destination」を設定します。
距離とルート、料金が表示されるので、確認後はドライバーを探すを開始してください。
ドライバーが見つかると、ご自身が設定したピックアップポイントまで来てくれます。
たまにキャンセルされることがあるので、キャンセルの場合は地図画面に戻ってしまうので気をつけてください。

◾️注意事項

grabは国内でも細かく営業エリアが分かれており、クラーク、アンヘレス、サンフェルナンド、マバラカットなどパンパンガ州の一部の市内の移動のみ利用可能です。
検索画面ではアプリの機能上、マニラや遠くの目的地まで料金が表示されたりしますが、ドライバーは一切見つかりませんので、注意してください。

アンヘレス市内のGrabオフィス

タクシーの利用中のトラブルや忘れ物の相談はGrabオフィスで可能です。
アンヘレス市内にオフィスがあるので、困ったことがあれば当日の営業時間を確認してから行ってみましょう。(日により異なります)
*メッセージや電話は返信が遅いので、急ぎの場合は直接行くことをお勧めします。

Blue Taxi (ブルータクシー) の乗り方

ASH BLOG
Blue Taxi

2019年の東南アジアスポーツ大会の開催地に選ばれたことで、アンヘレスやクラークにも規制の解除と共に一般のメーター式タクシーが登場しました。

特徴は車体が青色で統一されており、バックガラスにタクシー番号が記載されています。

◾️運賃

最低運賃 – 40ペソ
運賃はメーター(距離と乗車時間)により追加加算されていきます。
支払いは現金のみ可能で、カードは使えないので手持ちの現金を確認してください。ドライバーが釣り銭を持ち合わせていない場合があります。

◾️乗り方

人差し指を立てて(手で数字の1を作ります)呼び止めて乗車します。
流しタクシーなので一部のタクシー乗り場には待機していません。

◾️注意事項

まだサービスを開始したばかりなので、台数が少なく、見つかればラッキーです。
Grabタクシーの方が安心ですが、このBlueタクシーは格安でマニラの白いタクシーよりも安全なので2番目にお勧めです。

無料ループバス

クラーク経済特区とSMクラークを結ぶ無料のループバスが運行されています。
ルートは2種類あり、LOOP1とLOOP2に分かれています。

LOOP1 LOOP2

SMクラークからクラーク空港などへ行く人、主に地元の通勤車が利用しているようです。
旅行者はあまり利用していません。
バスは過密になることがあるので、クラーク空港へ行く際は必ずタクシーで向かいましょう。

マニラークラーク間の移動手段は別の記事でご案内しています。

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