many, a lot of, much, little, fewの使い方辞典!英語で多い少ないを使いこなそう!

ASH BLOGスピーキング

英語で〇〇が多い、〇〇が少ないという表現はたくさんあります。

ただ、可算名詞や不可算名詞によって使える、使えないの規則があったり、紛らわしくて実際に使いこなせていない人は結構多いんです!

みなさんは英語で「多い」や「少ない」を正しい認識で使えていますか?

KIKI
KIKI

色んな表現があって自分でも正しく使えているかわかんないよね〜。

YANAさん
YANAさん

私の場合は「many many」が口癖やな!
多けりゃなんでもmany manyってな!笑

DAVID先生
DAVID先生

英語で「多い」「少ない」の表現は規則さえ覚えれば、
簡単に使えるようになりますよ!

今回は「many, much, a lot, little, few」などを中心に、英語で「量」を表す表現をわかりやすく紹介します!

可算名詞と不可算名詞で区別

代表的な区別の仕方として、「可算名詞」「不可算名詞」で使える単語 (表現)が異なります。

可算名詞と不可算名詞とは?

可算名詞 – 数えられる名詞 (cookies, books, pens, cansなど)
不可算名詞 – 数えられない名詞 (water, coffee, air, timeなど)

ASH
ASH

ペンのように1つ2つ3つと数えられる名詞と、水や時間のように個体数がはっきりしていない数えられない名詞で区別されるよ!

manyとfew (a few)

Manyとfew (a few)は数えられる名詞に使うことができます。

  • Many – 多くの
  • Few- 全然ない (ほんのちょっと)
  • A few – 少しの
DAVID先生
DAVID先生

名詞は必ず複数形になりますよ!

■ 例文で確認しよう!

  • I have many friends. (私は友達が多い)
  • I have few friends. (私は友達が全然いない)
  • I have a few friends. (私は友達が少ない)
YANAさん
YANAさん

friendsは数えられる名詞やからmanyが使えるんやな!

KIKI
KIKI

でもa few とfewってどう違うの?

a few と fewの違いとは?

a fewという表現は数えられる名詞に対して「少ない」という意味を加える表現です。
しかし、「aが付くfew」と「aが付かないfew」ではその意味が変わります。

■ a few – 少しの、少数の
イメージは少しはある(2~3ぐらい)という感じ

□ few – 全然ない、ほとんどない、
イメージは無いに等しい

■ A few cookies (少しある)
単純に少しあるというイメージ

DAVID先生
DAVID先生

みなさんmanyとfew (a few)の使い方は理解できましたか?
名詞が数えられる時はこのワードを使ってくださいね!

muchとlittle

muchとlittle (a little)は数えられない名詞に使うことができます。

  • Much – 多くの
  • Little – 全然ない
  • A little – 少しの

■例文で確認しよう!

I have much time. (たくさんの時間がある)
I have little time. (時間がほとんどない)
I have a little time. (時間が少しある)

KIKI
KIKI

あっ!さっきのmanyやfewとは同じ用法だね!

ASH
ASH

そう!ただ名詞が数えられるか数えられないかの違いだね!

DAVID先生
DAVID先生

「少ない」を表す表現だけ「a」が付く付かないで意味が変わりますよ!

数えられる名詞に意味数えられない名詞に意味
many多くのmuch多くの
a few少しa little少し
fewほとんどないlittleほとんどない
*数えられる名詞は全て複数形になるので注視しましょう!

a lot of, lots ofの使い分け

manyやmuchなどの使い分けを学習しましたが、次はとても便利な「a lot of」の解説です!

この表現は数えられる名詞にも、数えられない名詞にも使うことができます。
たくさんのという意味なので、数えられる名詞は必ず複数形となります。

  • a lot of friends (たくさんの友達)
  • a lot of time (たくさんの時間)
  • a lot of water (たくさんの水)
KIKI
KIKI

ネイティブで「lots of~」っていう人もいるけど違いは何〜?

lots ofとは?

a lot of とlots ofはmanyと同じで「たくさんの〜」という意味になります。
lots ofは主に口語でカジュアルな表現として使われています。

DAVID先生
DAVID先生

lots ofの方が言いやすいですね!
実際にはa lot ofよりも少し多いというイメージはありますが、気にしなくても大丈夫ですよ!

ASH
ASH

昔オーストラリアに居た時は、オーストラリア人のホストファミリーは「lots of」を多様していたよ!

manyとa lot ofの使い分け

各表現の使い方はわかりましたね!
ではここで少しだけ応用編の話をさせてください!

多いという意味で数えられる名詞の時は「many」「a lot of」どっちも使えますよね!

実は疑問文や否定文では「many」が好まれて使われることが多いんです。

■例文で確認しよう!

  • Do you have many friends? (友達は多い?)
  • Do you have many books in your house? (家にたくさん本ある?)
  • I don’t know many English expressions. (多くの英語の表現を知らない)
  • I don’t have many friends. (友達が多くない)
ASH
ASH

a lot ofを使っても良いけど、疑問文や否定文ではネイティブの間ではmanyを使う人の方が多いよね!

まとめ

数えられる名詞に意味数えられない名詞に意味
many多くのmuch多くの
a few少しa little少し
fewほとんどないlittleほとんどない
*数えられる名詞は全て複数形になるので注視しましょう!

manyやa lot ofは使い慣れている人も多いので、数えられない名詞には「much」「(a) little」を使うと覚えておこう!
こうすることでスピーキング中にも気をつけて単語を使うことができますね!

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