授業中に聞き取れなかった単語や、会話中でよく理解できず、相手にもう1回言ってほしいという状況になった時はどうしていますか?
「もう1回言ってください」と伝えますか?
それとも
「ゆっくり話してください」と伝えますか?

相手の言っていることが全然理解できない時って何回も聞き直してもいいの?

場合にもよるけど、人間誰でも何回も聞き直されたらイラってくることもあるから注意が必要だね!
今日は英語で「聞き直す」ときに便利なフレーズやその際のマナーについて紹介します!!

全然わからなくて無言だと、ネイティブは「あっこの人話せない人なんだ」「じゃあもういいよ」って適当に扱われることもあるのでしっかり学習しておきましょう!
英語で聞き直しのフレーズ
・相手の言っていることがわからない
・ちょっとその単語知らなかったんだけど
・つまりそれってこういう意味?
などなど聞き直しといっても様々な状況がありますね。
ここでは各シチュエーションに沿って1番適切なフレーズを紹介しています。
単純にもう1度聞き直したいとき
■ 丁寧な言い方
授業中に講師に聞き直したいときや、目上の人、初めて会う人など丁寧に聞き直す必要があるときに使える表現です。
- I beg your pardon? (もう1度お願いします)
- Could you say that again? (もう1度それを言っていただけますか?)
■ カジュアルな言い方
友人同士やカジュアルなレストランなど様々な場面で使うことができます。
- I’m sorry? (ごめん!なんて?)
- Pardon? (えっとなんて?)
- Excuse me? (すみません?)
- What did you say? (なんて言ったの?)
聞き直すフレーズを使うときは、唐突に言うのではなく、文頭に「I’m sorry」や「Sorry for cutting you off, but…」などごめんだけどって先に気持ちを表すことが大切ですよ!
I’m sorry I couldn’t hear you well. Could you say that again?
(すみませんよく聞こえませんでした。もう一度言っていただけますか?)
Sorry, what did you say?
(すみません、なんて言いましたか?)

I’m sorry?を強めに言うと「なにか変なこと言ったかな?」っていう気分になる人もいるので注意しようね!
一部の単語が聞き取れなかったとき
大体は理解できたけど、部分的に単語が聞き取れなかったり、単語の意味がわからなかったときに使える便利なフレーズを紹介します。
■ 単語が聞き取れなかったとき
- Did you say…? (…と言いましたか?)
- I don’t know the word…. (…の単語を知りません)
■ 単語の意味がわからなかったとき
- What do you mean by…? (…ってどんな意味ですか?)
- What’s the meaning of the word…? (…の単語はなんていう意味ですか?)
- What does it mean? (どういう意味ですか)
What’s the meaning of the word “voca”? (vocaってなんて意味ですか?)

聞いたことがない単語はそもそもわかんないよね〜笑
- Let me get this straight. (話を整理させて!)
- You mean it’s … right? Am I correct? (それは…という意味でよね?合ってる?)

話を整理するときにこのように話したりするよ!
そもそも話の内容が理解できないとき
そもそも意味がわからない、理解できない話などは聞き直す必要がありませんが、授業などでどうしても理解しておかなくてはいけないときに有効です。
■ 話すスピードを変えてもらう
I can’t catch any words you said. Could you speak more slowly?
(何を言っていたのかわかりません、もう少しゆっくり話してもらえますか?)
■ 内容を理解できませんでした
I couldn’t understand… (…を理解できませんでした)
I didn’t get it. (わかりませんでした)
■ もう一度説明してもらえますか?
- Could you explain that again? (もう1度説明してもらえますか?)
- Is it possible to have the explanation one more time? (もう1度説明してもらうことは可能ですか?)

どうしてもわからない時は、教科書を見直したり、キーワードだけ教えてもらって自分で英語の意味を調べりしようね!