What time is it?はダメ?正しい英語の時間表現!

スピーキング

英語で時間は言えるかな?

ASH
ASH

いま何時ですか?

KIKI
KIKI

夕方2時だよ!

日常生活での何気ない会話ですが、時間の表現って毎日本当に良く使うんです。
今の時代は携帯で時間を確認できるので、「いま何時ですか?」とか聞く人は少ないですが、何時に待ち合わせ、何時から授業、何時の電車など時間を相手に伝えることは日常茶飯事です。

ワンパターンな表現以外にも、時間って色々と表現方法があるので知っておくと相手から言われた時間をより正確に理解できます。

時間の基本的な表し方

一般的な時間表現を確認していきましょう。

数字 + o’clock – 〇〇時 (時間)

中学の英語の授業でも習ったと思いますが、「o’clock」は時刻を表す時の定番の表現ですね。
使いからはとっても簡単です。

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午前や午後を明確にしたい場合は、「in the morning」「in the afternoon」を使うことができます。

  • 10 o’clock in the morning (午前10時)
  • 2 o’clock in the afternoon (午後2時)

◾️ポイント
o’clockを使う時は「am」や「pm」は使わないので注意しましょう!

×ダメな例
4 o’clock am
8 o’clock pm

o’clockは省くこともできます。

It’s ten in the morning. (午前10時です)
It’s five in the afternoon. (午後5時です)
It’s eight in the evening. (夜8時です)

超簡単な時間表現

定番の「o’clock」よりも簡単な時間表現が「am/pm」です。
数字にam/pmを付けるだけで時間表現になるので超簡単で便利です。

午前 – ~am (8am/10am)
午後 – ~pm (7pm/11pm)

*数字とam/pmの間はスペースを空けないでそのまま繋げます。

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時間表現に必要な前置詞

みなさん時間を表現する際の前置詞は知っていますか?

KIKI
KIKI

atだったけ?onとかと混同してしまう。。

時間には「at」を使います。
atのイメージは「点」です。
時間というのは時間軸のある一点のみを示すので、atが適切です。

  • at 10 o’clcok in the morning.
  • at 6 in the afternoon
  • at 2pm.
  • at 12 noon
  • at 12 midnight
ASH
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noonやmidnightはatを付けて「at noon」でも表せるけど、ネイティブでは数字の12を付けて「at 12 noon」というのが主流です。
*時間を表現するときに限る

「at」を使うタイミング

何か文章があり、何時に何かをすると言いたいときに文末にatを付けて時間表現をいれることができます。

  • I’m leaving here at 2pm.
  • The train leaves at 1pm.
  • The store opens at 8 in the morning.

時間表現は文末に付けるのが普通です!
場所の表現があればその後ろに時間表現が続きます。

単純に今〇〇時ですという時の主語は「It」

「今、〇〇時です。」
と単純に言いたいときは主語は「it」を使います。
ちなみに動詞は「is/was」になります。

  • It’s 10 o’clock.
  • It’s 8 in the morning.
  • It’s 5pm.
  • It was 2pm.

「at」以外の前置詞

例えば「〜までに」「〜までずっと」などの意味を付けたい場合は他の前置詞を使うことができます。

till/until – 〜までずっと
by – 〜までに

  • You may stay here till 6pm. (午後6時までここに滞在できます)
  • I must submit my report by 3pm today. (今日の午後3時までにレポートを提出しないといけない)

「〇〇時〇〇分です」の言い方

時間表現ってぴったり12時とか2時だけではありませんよね?
何時何分ですって言う時も沢山あるので、言い方を覚えておきましょう。

言い方はとても簡単で、数字を言うだけになります。

〇〇時 – 数字
〇〇分 – 数字

例えば、10時15分だと10と15を別々に数字で言うことができます。
10はten, 15はfifteenなので「Ten Fifteen: テン フィフティーン」とそのまま数字を並べた感じになります。

2時53分 ▶︎ Two Fifty-five
12時5分 ▶︎ Twelve Five
7時21分 ▶︎ Seven Twenty-one
9時38分 ▶︎ Nine Thirty-eight

3時5分など1の位の数字だけの時
3時5分 ▶︎ Three oh five
Three fiveと言うと変な感じがするので、真ん中に0を付けて3:05のように表現します。
0はzeroではなく、oh (オー)と発音します。

4時2分 ▶︎ four oh two (4:02)
8時8分 ▶︎ eight oh eight (8:08)

pastやto/tillを使った時刻の表し方

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◾️「past」と「to」を使うパターン

出ました!
1度は聞いたことがあるけど、頭が混乱したので覚えなかった人も多いのではないでしょうか?
実はこのような表現はネイティブの間でも良く使われていて、映画の中でもパッと出てきたりするので、覚えておくことで「あっ今のなんだ!」という問題をカバーできます。

思っているよりもシンプルなので、抵抗感を無くして確認してください!

まずは例文を見てみましょう。

ten past six – 6時10分
ten to six – 5時50分

(past + 時間) – その時間から〜分後の時刻
(to + 時間) – その時間から〜分前の時刻

ASH
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pastだと右の時間から〜分経過している、toだと右の時間まであと何分という考え方になるよ!

〇〇 past △△ は「〇〇分後」「△△時」、
〇〇 to △△ は「〇〇分後」「△△時」という意味になります。

Five past ten – 10時5分
Twenty to two – 1時40分

Toを使う表現は頭の中で計算が必要なので、最初はちょっと混乱しやすいです。
Ten to sevenだと10分後に7時なので「6時50分」となります。

◾️重要単語

Quarter – 15分
Half – 30分

Quarter past three – 3時15分
Quarter to one – 12時45分
Half past ten – 10時15分
Half to nine – 8時45分

It’s five past ten – 10時5分です
It’s a quarter to one – 12時45分です

ASH
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コツとしては、左の数字が分にあるので、〇〇分とすぐに頭に入れます。
そしてpastだと右の数字に対して〇〇分後、toの場合は右の数字に対して〇〇分前と瞬時に考えることができればすぐに慣れます!

いろいろな時間の聞き方

① What time is it now? (今何時ですか?)
1番知られている表現ですが、実はネイティブの間ではあまり好んで使われません。
「今何時!?」と唐突に聞いている感じがするので、良い印象はあまりありません。
友達同士であればオッケーです。

② Do you know what time it is? (今の時刻はわかりますか?)
この表現が一般的に広く使われています。
Is itではなく、it isになるので注意してください。

③ Do you have the time? (今何時ですか?)
直訳すると「時間を持っていますか?」になりますが、今の時刻を聞いています。
Do you have time now? (今時間はありますか?)と混同しやすいですが、時間をとって欲しいときに「今時間ある?」と聞いているので、時刻を聞いている訳ではありません。
Theがあるとないで大きく意味合いが違うので注意しましょう。

④ Have you got the time?
この表現は「Do you have the time?」と同じ感覚になります。
イギリス英語でより使われる表現ですが、気にしなくても大丈夫です。

⑤ What’s the time?
この表現はwhat time is it?と似たような感覚で、何時?という風にパッと聞いてるので、シチュエーションを選んで使ってください。

時間表現の応用

It’s exactly 9 in the morning. (ちょうど午前9時です)
It’s 4 on the dot. (ちょうど4時です)
It’s about 7 in the evening. (夜7時ぐらいです)
It’s almost 10 pm. (もうすぐ午後10時です)
It’s just passed 2 in the afternoon. (午後2時を過ぎたところです)

It’s time to ~ (~する時間だ)
It’s time to go to bed. (寝る時間です)
It’s time to do homework. (宿題をやる時間です)

exactlyやon the dotなどを使って、正確な時刻やアバウトな時刻を示すことも可能です。
日常生活では「ちょうど〜」とか「〜ぐらい」って言い方はたくさんあると思うので、伝え方のバリエーションを増やしておきましょう。

時計を使って方向を表す

自分が時計の中心にいると想像してください。
時計の中心から常に12時の方向に自分が向いているとして考えます。

12 – 上 (前)
6 – 下 (後ろ)
3 – 右
9 – 左

そうです。
時計の針の向きを使って方向を表すことも可能です。

日本語でも「6時の方向に」「3時の方向に」などの表現がありますよね。

数字の前には「your」や「my」などを付けて、あなたの〜とすることが多いです。

Your six – 背後(あなたの後)
Your twelve – あなたの前

Watch your six! (背後に注意して!)
There is your favorite girl on your nine. (お前の好きな子が左にいるぞ)
Hey, look at your three. A man is staring at you. (右見て!男がずっと見てるぞ!)

時間の表現は理解できましたか?
もう誰でも携帯で確認できる時代なので、時刻を聞くとことはあまりないですが、知っておくことで相手から言われたことに理解できます。

時間表現は日常生活で知っておくべきものなので、しっかりと覚えておきましょう。

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