みなさんこんにちは!
海外生活の長いASHです^^
海外のニュースで「ハリケーン」って良く耳にしませんか?
日本では台風と呼ばれるのになぜ海外だとハリケーンなのでしょう。
今回は台風に関連した英語を一緒に学習していきましょう!

台風って英語で「typhoon」だっけ?
それとも「hurricane」の方が正しいの?

台風は英語で3通りの言い方があるんだよ!
それぞれの使い方を確認しようね!
・typhoon, hurricane, cycloneの違い
・台風の時に使える英語フレーズ
・海外での災害対策
typhoon, hurricane, cycloneの違い
世界では台風のことを「typhoon」「hurricane」「cyclone」という3通りの表現が使われています。
オンライン英会話や外国人の友人と話をする上で、混同しないようにその表現の違いを纏めてみました。
名前 | 日本語訳 | 特徴 |
typhoon | 台風 | 太平洋北西部で発生した熱帯性低気圧 |
hurricane | ハリケーン | 大西洋北部・太平洋北東部で発生した熱帯低気圧 |
cyclone | サイクロン | インド洋&太平洋南部で発生した熱帯低気圧 |

大まかに分類すると、地域によって呼び名が違うってことだね。

なるほど!アジア地域はtyphoonが使われるんだね!
細かく分類すると風速の違いもある
気象予報士ではないので細かく覚える必要はありませんが、各呼び名によって最大風速の基準が異なります。
名前 | 最大風速 | 規模 |
typhoon | 風速17 m/s以上 | 小さい |
それ以外 | 風速33 m/s以上 | 大きい |
つまり風速に関して小さくても台風と呼ばれるが、その他地域では台風(ハリケーンやサイクロン)とは認められません。
台風の時に使える英語フレーズ

海外にいる時に運悪く台風が発生してしまったなんて経験ありませんか?
私は何回も経験がありますが、いつも詳細な情報を把握するのに苦労していました。
なぜなら日本語サイトでは地域的な情報はあまりないからです。
それでは台風に関連する英単語や英語フレーズを確認していきましょう!
台風に関連する英単語
・台風が…の近くで発生した – A typhoon was born near…
・台風が…へ進行中 – The typhoon is approaching to …
・台風が…へ直撃した – The typhoon has hit…
・台風が発達している – The typhoon is developing
・その台風の目 – the eye of the typhoon
・その台風の進路 – the course of the typhoon
・台風〇〇号 – typhoon No.〇〇

海外では台風は番号ではなく、名前で呼ばれるのが普通ですよ!
台風が発生したらニュースで名前を確認しましょう!
警報・注意報などの用語
・暴風警報 – a storm warning
・大雨警報 – a heavy rain warning
・注意報/注意勧告 – advisory
・警戒レベル – signal No.〇〇

国によってレベルの基準は異なりますが、海外では災害警戒レベルをシグナルナンバー〇〇と言います。
現地の人に危険レベルを確認することをお勧めします!
台風の影響による災害
・そこの道路が冠水している – The road is flooded.
・洪水 – flood
・断水している (今) – The water has been cut off.
・停電している – The power went out.
・停電 – blackout
・避難所 – shelter/evacuation center
・怪我人 – an injured person/injured people
・救急車を呼んでください – Please call an ambulance.
海外にいる時の台風への備え

海外に滞在中に台風が発生してしまった場合に取るべき行動をご紹介します。
1. 現地の日本大使館情報を確認する
国によって情報の更新に早い遅いがあるかと思いますが、現地の日本大使館のウェブサイトにいくと注意事項や避難場所、緊急連絡先などの情報を得られます。
正確な情報が多いので、状況をしっかりと確認しましょう。
2. 地域の天気予報サイトを探す
英語圏であれば英語で「台風の呼び名+地域名」で情報サイトがたくさん出てきます。
台風の規模や進路などの情報を確認しましょう。
また警戒レベル(signal)も確認して、交通機関の運休や各施設閉鎖がどのレベルで発生するのか確認しておきましょう。
3. 河川や海沿いに住んでいる人は避難する
洪水や浸水被害に合わないために、河川や海沿いに住んでいる人は近くの避難所に行きましょう。
その際は家の戸締りや貴重品の管理は厳重にお願いします。
また友人や家族に自身の居場所を伝えておきましょう。
4. 海外旅行保険を確認
ご自身で加入されている海外旅行保険などを確認しましょう。
どんな補償が付いているのか、連絡先はどこか、指定の病院の場所など予め確認しておくことで、何か会った時にすぐに対処できます。
5. シャワーと携帯の充電は早めに
海外でインフラ設備が不安定な場合は停電や断水が発生することが多々あります。
シャワーを浴びれない環境が続くこともあるので、先にシャワーを浴びておきましょう。
また停電になると髪の毛が乾かせなかったり、携帯の充電も出来ないので注意しましょう。

昔、大きな台風が直撃して3日間停電・断水が続いたことがあったよ。。。
夏場で暑くてベトベトで大変だったな〜。