@ASH32227135

今日はsomeとanyの使い方をわかりやすく解説しています!
紛らわしい単語だけど、簡単に使えるように一緒に確認しよう!
- someとanyってなんか似たような感じで使い分けが難しい。
- いつも間違って使ってしまう。
実は英語中級者でも中々正確に使えない人も多いのがsomeとanyの使い分けです。
なぜかと言うと、日本語訳でなんとなく使ってきたからです。
someとanyを個別でしっかりと学習をしていない方が多いので、是非この機会に学んでおきましょう。
someの基本的な意味と使い方
それではsomeから勉強してきましょう!
みなさんはsomeの使い方はわかりますか?

someは「いくつかの〜」って意味だよね?
頭の中にあるのはそれぐらいかな。。笑
◾️someの日本語訳
「いくらかの」「多少の」「少しの」「何かの」「ある」「いくつかの」
一言でsomeといっても沢山の日本語訳があります。
こんなに沢山の訳があれば覚えるのが大変ですね。
でも訳で覚えていると絶対に使えるようにならないので、しっかりと本当の意味を理解しておきましょう。
また中学校ではsomeは肯定文に使うと学んだ方もいらっしゃるでしょうが、実は疑問文でも使ったりするので、someの本当の意味を押さえておく必要があります。
someのニュアンスとイメージ
someを日本語で「いくつかの〜」っていう訳で覚えている方が多数います。
間違いではありませんが、しっかりとニュアンスやイメージを捉えることで、スピーキング中も混同せずにスピーディに使いこなせることができます。
◾️someのイメージ
someには複数や適当というイメージがあります。(ASH的イメージ)
someが使われるときは常に複数の塊のイメージを持ち、しかし特にカウントはしていない適当な感じです。

漠然と複数の塊を思い浮かべたら文章を作りやすくなってくるよ!
someの例文 (肯定文)
[適当にいくつか]をイメージして例文を確認してみましょう!
- I have some cookies for you. (クッキーを持ってきたよ)
- I would like to buy some souvenirs. (お土産買いたいな)
- She bought some flowers. (彼女は花を買った)
*注意点
someをいくつのかのという複数を表すので、可算名詞がくる場合は複数形となります。
something/someone/somebodyの使い方
someから派生されたsomething (名詞)は「何か」という特定されていないものを表しています。
その他にもsomeoneやsomebodyといった「誰か」という特定されていない人を表す単語もあります。
- something – 何か
- someone/somebody – 誰か
somethingやsomeoneは少し変わった文法が適応されています。
この単語は名詞ですが、形容詞はsomething/someoneの後に続きます。
通常 – 形容詞 + 名詞 (delicious food)
somethingの場合 – something/someone + 形容詞
- something sweet (甘いもの)
- something cold (冷たいもの)
- someone kind (親切な人)
- somebody tall (背の高い人)
I want to eat something spicy for lunch.
(ランチに辛いものが食べたい)
I met someone very kind on the street when I lost my phone. He helped me out.
(携帯を無くした時にとても親切な人が助けてくれた)
◾️something/someone/somebodyによく使う前置詞
- like ~のような
- to ~する為の
something to eat – 食べ物 (何か食べるもの)
someone like you – あなたのような人
somebody to talk with – 話し相手 (誰か話せる人)
[例文で確認]
I have something to do so I can’t go out with you.
(することがあるので一緒に出かけられないよ)
She is looking for someone good at history.
(彼女は歴史が得意な人を探している)
I would like to be someone like him.
(私は彼のような人になりたい)
someの疑問文
someを使うのは肯定文だけではありません。
疑問文でも多様するのでしっかりと覚えておきましょう。
someは疑問文で使う時、「いくつかの」という意味は変わりませんが、「既にいくつかある」というニュアンスを持っています。
Do you have some water? (お水ある?)
これは話し手がここには(相手は)水を持っていると思っています。
例えば日本食レストランにいるとした前提で、醤油(soy sauce)が欲しいとなります。
日本食レストランなので醤油があるのは当たり前なので、someを使います。
Do you have some soy sauce? (醤油ありますか?)
[例文]
- Do you have some sugar? (砂糖ありますか?)
- Do you have something to eat? I’m very hungry. (何か食べるもの持ってる?お腹空いたんだ)
- Do you need someone to help you? (助けが必要ですか?)
またsome~の疑問文には「相手がYesと答えるだろうな」という予想も少しばかりはいっています。
anyの基本的な意味と使い方
anyは否定文や疑問文で使います。
anyは日本語訳で「どんな〜でも」と訳しますが、anyは日本語訳で覚えていると全く使えないので注意してください。
anyは*否定文や疑問文で使う。
日本語訳で覚えない。
*否定文だけでなく、文法上は肯定文だが否定的な意味の場合はanyを使う。
He refused to do any homework. (彼はどんな宿題もやるのを断った)
anyのニュアンスとイメージ
anyはsomeを同じで複数形の意味になります。
使い方が否定的な文や疑問文に多いのが特徴です。

anyは何もないっていうイメージかな。
どんな〜ではなく、何も〜という漠然として否定的な意味という感じです。
[例文]
- I don’t have any money. (お金が全然ない)
- They don’t eat any vegetables. (彼らはどんな野菜も食べない)
anyを使った疑問文
疑問文のanyは「無いかもしれないけど」というようなイメージです。
someは「あると思うけど」というイメージなので正反対の意味となります。
[無いかもしれないけど]
- Do you have any papers? (紙持ってない?)
- Do you speak any other languages? (他の言語は話せるの?)
- Do you know anyone who can teach me English? (誰か英語教えてくれる人知ってる?)
- Do you play any sports? (何かスポーツするの?)
- Do you have anything to write? (何か書くもの持ってない?)
some vs any 例文で比べてみよう!
[何か食べるものある?]
Do you have something to eat?
ニュアンス▶︎(多分持っているだろうけど/貰えるだろう)
Do you have anything to eat?
ニュアンス▶︎(もし持ってたら、、、持ってないかもだけど)
[外国人の友達いる?]
Do you have some foreign friends?
ニュアンス▶︎(海外住んでいたからいるよね?というような予測)
Do you have any foreign friends?
ニュアンス▶︎(英語の勉強始めたって聞いたから、いないかもだけどいるのかな?)
[お水いただけませんか?]
Do you have some water?
ニュアンス▶︎(レストランなどで水をくださいのフレーズ)
Do you have any water?
ニュアンス▶︎(喉が乾いだけど、誰か水持ってないかな)
some/anyを使った便利な表現
I don’t mind. Anything! (なんでも良いよ!)*anything – なんでも
I can go anywhere you like. (どこでも行けるよ!) *anywhere – どこでも
なんとなくイメージはつかめましたか?
文法や単語などはその時に理解してもすぐに忘れたりします。
スピーキングなどで積極的に使うことで、だんだん頭に残っていきます。
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